ママちゃん
ママちゃん
どこにいっちゃったの?
ぼくたちはいつものように
おじいちゃんとおばあちゃんのおうちにきて
かけっこしたり
おさんぽしたり
ママちゃんとおっちゃんだって
いっしょにいたんだ。
でも、あるひ。
ママちゃんは
ぼくたちをケージにいれると
「ちょっとだけ、おるすばんしててね。」
ぼくたちもいっしょに
おでかけしたかったけど
「うん、わかった!いいコにしてるから、はやくかえってきてね!」
がまんしたんだ。
あれから
ぼくたちは
ずーっとずーっと
ママちゃんとおっちゃんを
まってるのに
まってるのに…
なんでかえってこないの…?
ぼくたちは
かなしくなった。
おじいちゃんはいったよ、
「ママは‘にほん’におでかけしたんだ。
おっちゃんはおしごといそがしいから、しばらくはあえないんだよ。」って。
ぼくたちはこんらんした。
じいちゃんのいってることはむずかしい。
なんでもいいから
はやくぼくたちを
むかえにきてよ…
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日本に2週間ほど帰るため、
ちびネモを主人の実家へ預けてきました。
2匹がいない我が家は
とても静かで
犬のトイレ掃除や
ブラッシング
エサ、
日常の仕事が減った分
荷造りや家事が進むと思ったら
いつの間にか
2匹のことばかり考えてしまい
なんだか日々に張り合いがでません。
主人も私も
「なんだか静かで物足りないね」
日本で用事を済ませたら
すぐに迎えに行くから
いいコでお留守番してるんだよ!
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今日のぼくたち。
ママ 「今日はきみたちにお話したいことがあるの。」
ちびネモ 「…どきっ。」
ママ 「なんで、どきっするのさ?」
ちび 「だってだって。この間ぼくママちゃんのサンダル噛み噛みしちゃったし…」
ネモ 「ぼ、ぼくも台所におしっこしちゃったし…」
ママ 「…(知らなかった。)」
ちびネモ 「おせっきょうする?」
ママ 「え、えーと、まぁ正直に言ったので、それは許しましょう。」
ちびネモ 「わーいわーい!」
ママ 「(喜ぶんじゃないよ・怒) えっとあのね、きみたちのお名前のことなんだけどね。」
ちび 「なに?ぼくのおなまえになにか問題でも?」
ママ 「ううん。きみたちのお名前を決めるときに、いくつか候補があったのね。」
ネモ 「…(こうほってなんだ?)」
ママ 「まずちびのお名前」
ちび 「な、なに?どきどきする〜」
ママ 「たろう・くろすけ・ヘイ・さぶ」
ちび 「……ママちゃんセンスなーい!ぼくちびで良かったー!」
ママ 「つぎにネモのお名前。」
ネモ 「…どうせすっごくオカシイのが出てくるんでしょ。」
ママ 「ぐっ…(汗)、まぁまぁ聞くだけ聞いてよ。」
ネモ 「ふん。マトモじゃないのに1000点賭けてもいいね(はらたいら?)。」
ママ 「…ばんちゃん・ぷち・社長・ごんた」
ネモ 「ほらっ!ヘンなのじゃんか!趣味悪すぎだからママ!」
ママ 「うわぁーんごめーん。だから今のお名前で良かったでしょー(泣)」
ちびネモ 「ママちゃんのバカバカ!犬キック犬パンチ!」
おしまい。
すんません。
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今日のぼく(ネモ)。
はぁぁぁぁぁぁ。
なんだよこのデカ犬ー。
この間から
ぼくは「しるきーてりあ」ってゆー
毛むくじゃらでマッチョな犬と暮らしてる。
ついでに飼い主も変わったんだ。
前のおうちでは
ぼくとそんなに大きさの変わらない
父チワワと母チワワとおばチワワと一緒にいたんだけど
この「しるきーてりあ」ってのは
それに比べたらやけにデカい。
なーんかムカつくー。
ほら、ぼくって負けず嫌いだからさ、
いつもぼくから戦いをいどんじゃうワケ。
わかる?
この小さい体には
デかい闘魂がやどってんのよ。
きのうのよるは
おっちゃんがぼくに「おて」を教えようとして
ガムをチラつかせながら
「しっと!」
「はんど!」*
「しるきーてりあ」は
偉そうにぼくのうしろに座って
おっちゃんにいわれたとおり
「しっと」も「はんど」もしてる。
そしたら!
なんとその「しるきーてりあ」は
ぼくの背中に「はんど」をした!
いってぇな!
なにすんだよオマエ!
なのにおっちゃんは笑い転げながら
「ないす!」って頭をなでてる。
く、くやし〜い!
おしまい。
*英語で躾けてます。
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今日のぼく。
突然ママちゃんとおっちゃんが
見知らぬ子犬を連れて帰ってきた。
え…?
なんで…?
ぼくはもういらないの?
ぼくがきらいになったから新しい犬を飼うの?
ぼくは落ち込んだ。
その子犬は「ろんぐこーと・ちわわ」っていう犬で
すっごくちっちゃい。
名前はどうやら「ネモ」っていうらしいんだ。
ぼくは悔しくて
ネモにわんわん吠えたり
うぅーって威嚇したりしたんだけど
ネモはちっちゃいくせに全然怖がらない。
ときどきネモは
ぼくのごはんを横取りしようとしたり
お気に入りのおもちゃで遊んでると取ってっちゃう。
そんなときは
きびしく注意するんだ。
わんわん!だめだよ!って。
ぼく、お兄ちゃんみたいだ…。
ママちゃん、おっちゃん。
ぼくネモと仲良くするよ。
ママちゃんを独り占めできなくなっても
お兄ちゃんだからガマンする。
だから。
だから。
ぼくを嫌いになったりしないでよ…。
「なにいってるの。ちびのためにネモはおうちに来たんだよ」
ええ!
そうだったの?
ぼくを嫌いになったワケじゃなかったんだ!
よかったー
よかったよーえーん。
今日からぼくは1人じゃない。
新しい弟ができたんだ。
ママちゃん、ぼくお兄ちゃんとして頑張る!
おしまい。 |
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今日のぼく。
ちょっと恥ずかしいんだけど
ぼくはマザコン。
いつだってママちゃんのそばにいたいんだ。
ママちゃんがお料理をしてるときは、ずっと下から見上げてるし
バスルームに入ったら、お座りしてドアの前で出てくるのを待ってる。
ソファに座ったらお膝に飛び乗るし
ぱそこんをしてるときは脇の下から頭をニュッて出しちゃう。
いつでもどこでもママちゃんにくっついてたいの。
でも。
「ちーびー!ジャーマー!」ってママちゃんは怒る。
なんで?
ぼくはママちゃんと一緒にいたいだけなのに。
「ちびはげんどをしらないんだよ」
なに?
げんどってなに?
むずかしい言葉つかわないでよママちゃん。
ときどきそんなぼくにママちゃんはイジワルをする。
わざとおっちゃんにくっつくんだ。
「ちびー!ほらほら!ママ、おっちゃんと仲良しー。」
おっちゃんズルイ!
ママちゃん独り占めしないでよ!
わぅぅんっ!
ぼくも仲間に入れてー。
そしてぼくはママちゃんとおっちゃんの間にむりやり入る。
ママちゃんもおっちゃんも大好き。
ママちゃんとおっちゃんにはさまれてると
ぼくは幸せで、ついそのままウトウト眠っちゃうんだ。
おしまい。
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今日のぼく。
ママちゃんはいつも
ぼくを洗濯機の上にのせて
お手入れをする。
ブラッシングもお耳掃除も爪切りも
だいっきらいだから
ママちゃんが「おめかし♪おめかし♪」って
コームや爪切りを持ってくると
ひえ〜っ!って
ソファの下に隠れることにしてるんだ。
こまったママちゃんは
「高いところなら怖くて動けないじゃん!」って気付いちゃった。
ママちゃーん。
ぼく雑巾犬になってもいいよぉ。
ブラッシングも爪切りも嫌だよぉ。
ご褒美のジャーキーもいらないから
ここからおろしてよぉ。
だけどママちゃんは手強い。
ぼくの大好きなおもちゃをチラつかせながら
今日もぼくのからまりやすい毛と格闘する。
なんでそこまでして
ぼくをブラッシングしたいんだろ?
ニンゲンってわかんないや。
おしまい。
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今日のぼく。
ぼくはこう見えて、けっこう臆病なんだ。
お外に出ると
頭に布を被ったニンゲンや(注1
肌が真っ黒のニンゲンが(注2
とっても怖いの。
だってママちゃんとおっちゃんと全然ちがうんだもん。
なのにね。
さっきママちゃんがバスタオルを頭に被って
「ちびーちびー!だーれだ?」
ええ!なんで?!
お外のニンゲンとおんなじになっちゃったよ!
こわいよ。
こわいよ!
わぅーわぅー!わほ〜ん!わほ〜ん!
ママちゃんにもどれ!ママちゃんにもどれ!
・・・ああよかった。
ぼくがたくさんたくさん吠えたから
やっといつものママちゃんにもどったんだ。
これからまた
ママちゃんがお外の怖いニンゲンになったら
ぼくがたすけてあげるね。
おしまい。
注1) ここはイスラム教の国なので女性は戒律に従い、頭にベールを被っています。
注2) インド系の人間のこと。
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